20221104 松崎高校探究学習との連携 その1

広報チームはふれあいとーふや。さんで活動

11月4日、松崎高校探究学習のサポートとして、実際の活動をおこないました。「広報チーム」に参加している高校生は5名。ちょうど「ぷらっと2030カフェ」を開催していたふれあいとーふや。さんで、プロジェクトの広報誌「松崎ミライ通信」を作成しました。

さすがデジタルネイティブ、サクサク進みます。

作成するミライ通信の内容は、探究学習の各チーム活動の様子。すでにインタビューしてきた記事と写真をフリーのDTPアプリ「Canva」を使って、レイアウトしていきます。ちょうど取材に静岡新聞さんがいらしていたので、プロからのアドバイスをもらえるというサプライズも。静岡新聞さんが取材してくださった記事がどのように紙面になるのかもチェックですね。

お花選びから一緒に行きました。

高齢者のチームは、「当たり前の日常」をテーマに、「松崎十字の園」の利用者さんと「お墓参り」に行きました。高校生のみなさんにとっては、お墓参りができるって当たり前のことかもしれませんし、自分からはすすんで行くところではないかもしれません。利用者さんとのお墓参りの時間を通して、一人ひとり、色々と考える良い機会になったと思います。

チーム7 20221030 玉ねぎ定植

作業の後の楽しみはこれ!

段々と寒くなってきたものの、動くと体の温まるちょうどよい気候の10月30日。農業のチームは、松崎高校近くの畑で、サツマイモの収穫とタマネギの苗の植え付けをおこないました。

玉ねぎの苗を植え付けています。

青空の下での農作業は気持ちがいいです。

作業の後は、収穫したサツマイモを焼き芋にして食べました。みんなで食べる焼き芋は最高です。11月20日はチーム活動の中間発表会、興味のある方、ぜひお越しください。

 







20221028 松崎高校探究学習との連携

今年も飛来したアサギマダラ&なまこ壁

10月28日、本日の松崎高校探究学習は1時間しかないため、前回
の活動を踏まえ、座学をおこないました。座学だったため写真がないので、なまこ壁通りのフジバカマに飛来したアサギマダラをパチリ。

ツーリズムチーム→チームメンバーが事例を発表。
地域資源チーム→地域資源の活用プランを考えるときに必要なことについて、意見を出し合った。
農業チーム→耕作放棄地の活用方法について、景観と食の2つの班に分かれて話し合った。
高齢者チーム→松崎十字の園の入居者の方のお墓参りのアシストについて考えた。
三余塾チーム→チームメンバーが土屋三余について説明。自分たちが学びたいことの洗い出しなどおこなった。
広報チーム→「ミライ通信」の作成に向けて具体的な話し合い。上記のチーム活動の様子を取材することにし、5W1Hを意識した取材計画やインタビューの仕方について考えました。
次回、11/4の探究学習は実際の活動をおこないます。

20221028 ぷらっと2030カフェ

「松崎まち灯り」は11月6日まで開催

なまこ壁の街並みに、町民の方がお花を飾る「松崎まちかど花飾り」を開催中の松崎町。そのお花目当てなのか、街歩きを楽しむ人がいつもよりも多く感じた10月28日。ぷらっと2030カフェを開きに「ふれあいとーふや。」さんに行くと、なまこ壁通りや伊豆文邸、伊那下神社などをライトアップする「松崎まち灯り」の準備を役場の方がしていました。ふれあいとーふや。さんもまち灯りの会場とのことです。

本日の来店は6名

スマホの相談でいらした方、スマホのお悩みは無事解決。ITやDXなど、ニュースではよく聞くけれど、それって具体的にどういうことなのか、自分たちの生活にどれくらい役立つのか?という話から、医療や交通といった地域の課題など、話はつきません。
「松崎は生活に不便はあるけれど、空、海、山、星が本当にきれい!」これには一同異論なし。多様な世代と話せる場があるのは嬉しいというお声をいただき、もっと大学生などの参加を増やしていきたいと思いました。

次週もカフェ開催の予定。午後からは松崎高校の生徒さん数名が広報チームの活動として、ふれあいとーふや。さんにいらっしゃいます。

チーム13 20221015 勉強会(クラフトビール)

三余塾チームは市民の学びを深めるチーム

三余塾の伝統を受け継ぎ、市⺠たちの学び合いの場をつくるチーム13「三余塾」のチーム。三余塾については 土屋三余 | 松崎町(町のホームページ)をご覧ください。

三余塾チームは、10月15日(土)「ふれあいとーふや。」さんで勉強会を開催しました。講師はメンバーの方。5人の仲間が集まり、質問の飛び交う濃密な時間となりました。

静岡はクラフトビールの聖地!

スライドを使用し、ビールの歴史や種類、静岡のクラフトビールについて説明。豊かな水と都市部への流通のよさから、静岡はクラフトビールの聖地となっています。観光資源としてもこれからもますます注目されるクラフトビール。話が盛り上がり過ぎてしまい、クラフトビールの話だけでこの日は終了しました。

松崎もこんなクラフトビールがありました!

伊豆の国市反射炉ビールさんが松崎町の特産品「桜葉」とコラボした「伊豆の桜葉セゾン」を限定発売していたこともありました。個人的にはレモングラスとか栄久ポンカンとかのクラフトビールがあればなぁというのと、多分、「ゾンビ

価格.com - 「月曜から夜ふかし」2012年9月10日(月)放送内容 | テレビ紹介情報

コラボ」のクラフトビールが出るのではないか?と思っています。

次回は「非常食を食べてみよう」というテーマを考えています。興味のある方、ぜひご参加ください。

20221021 松崎高校探究学習との連携 その2

松崎十字の園を訪問

10月21日におこなわれた松崎高校探究学習との連携。高齢者チームは、生徒さんと松崎町特別養護老人ホームショートステイ、デイサービスを運営する「松崎十字の園」を訪問しました。職員の方からの施設の説明や自己紹介のあとは、利用者の方と交流。「高齢者のあたりまえの日常を考える」をテーマに、お墓参りの計画を立てました。利用者の方はとても喜んでいたとのことです。

松崎ミライ通信を一緒に作ります!

このブログをはじめ、上記松崎ミライ通信やホームページなどで、プロジェクトの広報をおこなう広報チーム。地域活動とメディアの役割について、記録・連絡・広報という機能を確認をした後、生徒さんにミライ通信の計画を考えてもらいました。次回は、考えたことを集約し、編集・取材計画を立てます。

実際にチームに分かれての活動が始まりました。宿題の出ているチームもあり、次回の探究学習が楽しみです。

20221021 松崎高校探究学習との連携 その1

天気に恵まれ、農業チームの活動は順調!

10月7日より始まった松崎高校探究学習(西豆学)との連携。前回は、2030松崎プロジェクトから、農業やツーリズムといった6つのチームが活動について説明をし、興味を持った活動を生徒さんに選んでもらいました。

今回、10/21は選んだチームでの活動に生徒さんが参加しました。

ツーリズムのチームはまず座学

ツーリズムのチームは、これまでにおこなってきたエコツーリズムにつながる町の宝探しの事例を紹介しました。観光協会などで配っている松崎町の岩科と中川の観光用マップを配布し、次回(10/28)の探究授業までにツーリズムにつながるヒントを探し出すことを宿題にしました。

秋の味覚、サツマイモ掘り

農業のチームは、松崎高校近くの耕作放棄地を利用した畑で実際にサツマイモ掘り。作業の合間に、松崎ブランド認定品にもなっている「栄久ぽんかん」を生産している三余農園の土屋さんが農業について話をしました。

上記三余農園の先祖「土屋三餘」の資料館です。

「三余塾」のチームは、松崎町出身の江戸時代後期の漢学者、教育者である土屋三余が開いた「三余塾」の教育資料などが展示されている「三餘塾資料館」を訪ねました。三餘塾資料館は、上記三余農園の敷地内にあります。資料を見ながら土屋さんから詳しい説明を受けました。松崎高校から往復50分、天気が良くて暑いくらいの小遠足となりました。

地域資源」のチームは、具体的なテーマ(空き地の活用方法、商店街の活用方法、たむろする場所)を絞り、チームに分けて話し合いをしました。松崎町の特産物を利用したカフェなどのアイデアが出ました。

もう2つのチーム(高齢者、広報)については、その2でお伝えします。