中学生の「なりたい職業」の上位が、「YouTuber」「ボカロP（全く分からない職業なのでググりました。）」といった職業なのに対し、高校生になると「公務員」「会社員」「プログラマー」といった職業が上位を占めるそうです。特に男子高校生のなりたい職業第一位は「公務員」！ということで、今回の探究学習では、町役場の仕事について、教育委員会の齋藤さんよりお話をいただきました。
役場や町議の仕事の説明の後、齋藤さんから、昨年の探究学習の時間に、町営体育館の予約や鍵の返却の方法が煩雑なので、システム化したらどうかという案を高校生が考えたことで、来年度予算をつけて実行されるという話があり、自分がやりたいことを情熱を持って考えて、少しずつでもやりながらアピールしていくことが大切という話がありました。
それを踏まえ、「自分の町で不便を感じることと、それを解決するにはどうしたらよいか？」ということを周りの人と相談しながら考えて発表をしてもらいました。
・遊ぶ場所、スポーツできる場所が欲しい
・中学校のスマホの持ち込みを許可してほしい
・通学路に街灯が少ない場所がある。特に冬場に暗くて危ない
・バスの本数を増やしてほしい
といった意見がでました。
自分の住んでいる町が好き、よくしていきたい、という人にとって、公務員として町役場で働くというのはとても現実的ですし、町議に挑戦しないか？というお誘い(？)もありました。
次週は高齢者福祉について、プロジェクトの高齢者チームのメンバーが講義をします。
