本プロジェクトの情報発信の場、町内外の人が集うことのできる場として、月に1~2回開催している「2030ぷらっとカフェ」。これまでは観光協会近くの「ふれあいとーふや。」さんをお借りしていましたが、松崎高校の生徒さんと静岡大学地域創造学環「松崎町商店街フィールドワーク」の牛場先生&学生さんで、「居場所づくり」を進めている「せんと」さんを今回お借りしました。せんとさんは、もともと「銭湯」だったことから付いた名前。地域の方からご協力いただき、場所を貸していただいています。
映画チームが松崎町を舞台とした映画を制作したことから、松崎町が舞台となっている作品を観てみようと思い、「つぐみ(1990年公開)」を流しました。メインの舞台となった梶寅旅館さん。松崎のランドマーク的な存在でもあったこの旅館は、2011年に取り壊されたとのことで今はありません。こうした記録を残していくためにも、ロケで使ってもらうことは意味があると思いました。
一緒に観ていた町の方から、「私の頭の中の消しゴム(日本版)」も松崎町が舞台ということを聞き、今度観てみようと思いました。
昔の町の記録つながりで、「せんと」にあった昔の松崎町の写真を見せていただき、現在、高齢者のチームが 「ふるさと絵屏風」の製作に取り掛かっていることから、そのヒントになりそうな写真をお借りしました。例えば、トップ画像の弁天島。今はまつざき荘から陸続きになっていますが、かつては本当に島で、橋が架けられていました。
今回、「松崎町商店街フィールドワーク」の牛場先生&学生さんがいらっしゃり、せんとの居場所としての町民の方の利用を進めていくには?ということをミーティング。まずは場所を周知していきたいということで、具体的には、松崎高校の生徒さんをメインにしたイベントを企画中。決定しましたらこのブログでもお知らせします。
不用品を高校生、大学生が回収して、備品として利用しているせんと。この日も、ランタンの寄付がありました。本の寄付も多いようで、棚が足りないようでした。
次回は6/21(金)に開催予定です。