2020年12月にスタートし、現在、中高生の願いを元につくられたゴールを達成するためのチーム活動をおこなっている2030松崎プロジェクト。チーム活動が進まない、進んでいても何のためにやっているのか分からない、中高生の参加が少ない、といった課題に直面しています。
そこでこのプロジェクトの基本となっている「対話」「バックキャスト」について、あらためて考え、2つの問いについて参加者で考える「対話」によるワークショップをおこないました。
一つ目の問いは「どうやったら中高生たちが主体的に参加・活動しやすいか︖」
誰かに褒めてもらうという成功体験が大事、中高生の活動をチーム・プロジェクトに反映させる、参加することのメリットを提示、高校生と大人をつなぐ大学生の力が必要、といった意見が出ました。
二つ目の問いは「どのような進め方、しくみであればゴールが達成され、チームとして活動しやすいか︖」
こちらは、リーダーまかせにせず活動を細分化して活動レベルでリーダーを決める、チーム間の連携を強化していく、広報に力を入れてもっと地域の人を巻き込む、といった意見が出ました。
初めてこのプロジェクトのワークショップに参加された方が、「ほぼ全ての人が自ら発言をしていることから、まちづくりへの真剣さが伝わってきた。」とおっしゃっていました。
今回出た意見をもとに5月14日に開催するワークショップで、ゴールとチームのあり方について再考をしていきます。