20230617 ぷらっとカフェ

ボードゲームカタン」で大学生と交流

6月17日、前回大雨のカフェと打って変わり、この日はしんどいくらいの暑い晴れの日でした。カフェではスタッフとしてお手伝いしてくれている静大学生が美味しいコーヒーを淹れてくれました。1人の学生は浜松から初の松崎訪問。お昼を買いにちょっと歩いたところ、なまこ壁の街並みに興味を持ったようでした。

9月頃、松崎町河浦花園さんでは青パパイヤ狩りが楽しめます!

この日は、静岡大学農学部の松本先生ご夫妻が来店。松本先⽣は園芸イノベーション学研究室で園芸作物の地域ブランド化などに取り組んでいる先生です。松崎町には松崎の新しい特産品「青パパイヤ」の研究や周知のために、5年前から研究室の学生さんとともに、松崎町船田の「河浦花園」さんを定期的に訪れています。
そこで、先⽇のカフェで話題に出た「⻘パパイヤを育てたあとの畑で作物を育てるとなぜ育ちがいいのか?」という質問をしてみました。パパイヤは酵素の関係からか土中で腐るのが早いため、実を取り終えた株を掘り起こさず、根を残しておくことで、腐った根が⽔や空気の通り道をつくるだけでなく栄養にもなるそうです。
まだまだ馴染みのない青パパイヤですが、食べるだけでなく、こうした効果も大学の研究で実証できると、より付加価値の高いものになっていくかもしれません。

ほったらかし(笑)なので完全無農薬とのことです。

主にカフェを運営している静大情報学部の吉⽥先⽣は、松崎町に手作りの別荘(この別荘についてはまた後日)を持っているのですが、そこに植えてほぼそのままにしていたプラムが本日のおやつ。園芸作物が専門の松本先生からは「摘果」をすればもっと大きな実がなりますよ、というアドバイスがありました。
大学の先生に来ていただいて、フランクに専門的なお話をいただけるのは楽しいですし、貴重な時間なので、このような機会が今後もできると嬉しいです。