20240127 映画チーム 旧岩科小学校にて撮影

物語のキーとなる授業のシーン

松崎町を舞台にみんなでひとつの作品をつくろう」という目標に向かって、来年3月の上映を目指し、映画製作を進めている映画チーム。静岡大学の堀尾小夜さんが脚本、松永理子さんが監督を担当し、主人公とナレーションを松崎高校の生徒さん、その他の登場人物やスタッフを町内外の住民が務めています。

1月27日の撮影は、主人公が依田勉三についてを学ぶ特別授業のシーンでした。役者として集まったのは、松崎高校の生徒さんと静岡大学の学生さん。ロケ地は平成19年に廃校となった岩科小学校。お父さんの母校!という高校生もいました。悲しいことに廃校が増える中、廃校利用にも注目が集まっていますが、ロケ地としての利用も「あり」だと思いました。

そこかしこに残る「学校」の思い出

先生役を務めるのは静岡大学情報学部の吉田先生。「最近、授業で黒板を使わない。」ということで、大学生たちも「久しぶりに見た」という感じでした。ちょっとしか映らない授業用のプリントがしっかり作りこまれているところに依田勉三さんへの愛を感じました。

撮影用に作りこまれた依田勉三プリント、3枚もありました。

授業がつまらないという感じを出すために「ガヤガヤして」というリクエスト。自然にしていればガヤガヤするのに、演技しようとするとなんか変になるガヤガヤ。演技って難しいですね…。

暖房のない寒い中、みんな頑張りました。体調に気を付けて、また2月24日に!

次の2月24日の撮影がラスト。大学生はこれから後期試験が始まるため、まずは試験を頑張って!編集作業もテストも応援しています。