松崎町を舞台に、松崎町を愛する人たちが集まって映画を製作している映画チーム。これまでに4回、町内での撮影をおこなってきました。2月24日、クランクアップとなる撮影を旧依田邸でおこないました。映画のモチーフとなっている松崎の偉人、依田勉三の生家であるこの場所でクランクアップを迎えることができたことは大変嬉しいことです。
旧依田邸は、民家では伊豆地域で2番目に古い建物で、なまこ壁の住宅では最古のもの。平成22年に静岡県の文化財に指定されました。今回、撮影に使わせていただいたのは、幕末に建てられた米蔵。母屋と米蔵、どちらを使わせていただくか悩みましたが、雰囲気の良さから米蔵に決定。
松崎高生、静大生、町内外の方(なんと宮城県から参加してくださった方も!)、17名が撮影に参加しました。これまでに撮影した映像を編集したものを見ながら、みんなで大笑い。どんな作品になるのか?脚本を知っている演者のみなさんもどんな仕上がりになるのかをワクワクと待っています。
クランクアップということもあり、チームのリーダーより、高校生をはじめとした出演者、監督、脚本のみなさんに、物語の「キモ」となるマルセイバターサンドタオルが贈られました。この日もですが、外でのロケは本当に寒く、特に制服姿の高校生は毎回頑張ってくれました。
このあと、編集作業をおこない、作品のお披露目は3月10日。詳細が決まりましたらこのブログでもお知らせさせていただきます。